マティ

Billy Gilman(ビリー・ギルマン)とMattie J.T. Stepanek(マティ・ステパネク)

   

   マティの想い


Billy Gilman(ビリー・ギルマン)の4thアルバム、
「Music Through Heartsongs」は、Mattie J.T. Stepanek(マティ・ステ
パネク)の詩が歌詞のもととなっています。

ジャガピヨは詩を読んだことはないのですが、この歌詞を読む限りでも、
マティの想いや気持ちが伝わってきて心を打ちます。


<Mattie J.T. Stepanek>(マティ・ステパネク)
1990年6月17日生まれ
2004年6月22日永眠

生まれながらに筋ジストロフィー(筋肉が萎縮してゆき、やがて死に
至る病)を発症する。
『スラムダンク』を描いた井上雄彦氏の、「リアル」という漫画、
四巻に出てくる「ヤマちゃん」と同じ疾患ではないかと思う。

3歳のときに1つ年上の兄ジャミーを同じ病気で亡くし、それを
きっかけに詩を書き始めた。

『Heartsongs』:『こころの歌』
Mattie(マティ)が純粋で素直に、心に思うことを描いている。

生きていることの楽しさ、尊さ。
この世にあるものに対する感謝の気持ち。

Mattie(マティ)は、思い通りにならない、今日明日あるかもしれない
死の恐怖を感じていた。
それでも自分の病気を受け入れ、今を生きる希望・感謝の気持ち・
平和の世界を世界の人々に伝えようとしていたのです。

「奇跡体験・アンビリーバボー」でも取り上げられたことがあるので
ご存知の方もいるかもしれません。


以下、書籍レビューより引用・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

◆生まれてまもなく、筋肉が萎縮してゆき、やがて死に至る不治の病、筋ジストロフィーを発症したマティ少年は、3歳のとき、同じ病気だった1つ年上の兄の死をきっかけに詩を書き始める。生と死、愛と別れ、信仰と希望……マティはこころに去来するさまざまな思いを詩にこめる。

そして11歳の夏、生死をさまようほど容態の悪化したマティは、担当医に「3つの願い事」の話をした。
一つは、自分の詩集の出版、一つは、尊敬するカーター元大統領との会談、そして、国民的人気テレビ番組『オプラ・ショー』への出演。

やがて出版された本は全米ベストセラーとなり、残りの願いも現実の
ものとなっていく。

マティは語る。「ハートソングは、私たちの内面にある美しさ。よりよい
人間になりたいと望むとき、私たちの心に響く歌です」。
2001年9月11日ニューヨーク同時多発テロ以降、全世界の人々に
平和への願いと勇気をもたらした詩集。

こころの歌に耳をすませて。争いも憎しみもない世界のために-。
筋ジストロフィーの少年が描く、生きていることの楽しさや尊さ。全米200万部突破のベストセラー詩集。


◆「神さま、ぼくは世界のために祈ります」。
今を生きる希望、感謝の気持ち、平和な世界をつくること。
少年の純粋な思いの詰まった詩集。

マティは、本書で、人生で困難を前にしたときにも希望を失わないでと、すべての人を励ます詩をよせている。
ちいさな体で、思いどおりにならない状況で、死のことを考えながら。


「神さま、ぼくは世界のために祈ります」。
自分の病気のことよりも、これからの世界のことを思って、未来のこどもたちのことを思って、すべての詩はつづられる。

「大人たちには争う『理由』がある 神さまのことで争い 何を信じる
かで争い 争いのことで争う」少年の投げかけに、我々は何を考える
べきであろうか。

「大人からこどもまでひとりでも多くの人に読んでもらいたい」「いのち
の大切さを改めて考えさせられた」「心が温かくなり、やさしい気持ちに
なりました」「読んでいて、涙がとまりませんでした」など、全国から感動
の声が寄せられた。

「未来の未来の子どもたちのために」。今を生きる希望、感謝の気持ち、平和な世界をつくること。少年の純粋な思いの詰まった詩集。


◆難病に冒され、限りある命と向き合って生きている12歳の男の子。
生きるのが精いっぱいのはずなのに、彼の思いは世界に向かっている。
マティは語る。「みんなで、こころの歌に耳をすませよう。

争いもにくしみもない世界のために」「毎日、すくなくとも一つ、
他の人のためによいことをしよう」「希望にあふれるこころがあれば、
きっと未来は変えられる」。

CNN、ニューヨーク・タイムズなど、全米のあらゆるメディアが絶賛し、初版の200部が120万部突破のベストセラーシリーズになったという話題の書。
すべてのこどもと大人におくる愛と感動の詩集。

希望にあふれる心があれば、きっと未来は変えられる-。
全ての子供と大人に贈る、愛と感動の詩集。
全米200万部突破のベストセラー「Heartsongs」シリーズ。


    





Billy Gilman(ビリー・ギルマン)はMattie(マティ)のいた、「MDA(Muscular Dystrophy Association(筋ジストロフィー・アソシエーション)」
の「National Youth Chairperson」として、関わっています。
日本語にすると、MDAの国民青少年会長みたいなものでしょうか。


<BillyのMDAでの役割>
多くの組織・団体で人命救助をサポートする、ティーンネイジャー
をリードする。
ボランテイァイベントやメディアインタビューなどに出て、
MDAのことを紹介しアピールする。

他のキッズたちに、君たちも人の助けになることができる、そのことで
多くの人達をヘルプすることができる。
ことを知らせたり、どのようにして治療・サポートをしたらいいのかを、
いつも頭に置いて探している。

 ★ Billy、MDA関連のインタビュー(6thアルバムリリース時)
   → Check★



------あるメディアのインタビュー(米)--------

●今まで学んだことで最も重要なことは?
Billy: Mattieから学んだこと。

ちょっとしたことを心配しなくても大丈夫さ。

彼は、生命に関わる病気をもっている、
3人の兄弟を病気で亡くしている。
自分は声変わりをして、自分の声が思い通りにいかないことで不平不満があったが、Mattieの抱えている問題と比べると、こんなことなんでもないことなんだ。ということ。


          





 Billy(ビリー)の4thアルバム:
 「Music Through Heartsongs: Songs Based on
      the Poems of Mattie J.T. Stepanek」 



 →アルバムはこちら

 (01):もっと周りに気付こう、大事なことって何か知ろう、と平和
    を願っている歌詞。

 (02):生まれてこれたことに感謝しよう、という歌詞。

 (03):朝を迎えられること、朝に見られること・感じられることを
    大切にしよう、というような歌詞。

 (04):自分は●であって○でもある、△でもあり◆でもある、
    自分は、ブラックでありホワイトであり真ん中の肌の色を持つ、
    自分は先生でもあり生徒でもある、チャレンジャーでも弱い
    人間でもある、裕福でも貧困でもある、様々な色(特徴)がある。
 
    人々は皆そうであり、その色(人々)が共に混ざりあったもの
    が平和の色である、という。
    「The color of peace is people together.」

    ○や●や△や◆や■…色んな人と助け合えば、●でもあり○で
    も△でも■でもある…の自分になる=人の気持ちが分かる
    =皆助け合おう、といったことを伝えていると解釈します。

 (05):Mattieの兄が亡くなったとき、自分がそれを防ぐことができた
   なら…、自分が助けられたなら…。
 
   もし願いが叶って兄が戻ってきたら、今日も兄は自分と一緒に
   いるはず…、でも、It Happend Anyway(起きることは起きるんだ)。
   どんなに願っても、どんなに嘆いても、It Happend Anyway。
 
   この5曲目、聞くのを避けてしまいたくて、飛ばしてしまいたい
   くらい、痛くて切ないです。

 (06):(歌詞参照)

 (07):風に乗ってくるものに耳を傾けてみよう、自分の心に感じる
   ことに耳を傾けてみよう、というような歌詞。

 (08):自分たちの目、耳、など、良いことを感じられることを
   書いた歌詞。
  
   口や舌は味覚のためにあるけど、「I love you」「Thank you」とかっ
   ていう言葉を言うためにもあるんだよ。

 (09):Color(色)がこの世にあって、それによって自分たちに与えて
   くれることに感謝しよう、ということを書いている。

 (10):自分が子供のときに自分の病気を治せることが出来たら、
   自転車に乗ったり、ローラースケートをしたり、
   自然の中にハイキングに行くんだ。
  
   自分が10代のときに病気を治せるものが見つかったら…
   自分が若者のときに病気を治せるものが見つかったら…
   自分がちょっと年を取ったときに病気を治せるものが見つかったら…
   自分が生きている間に病気を治せるものが見つかったら…
  
   自分が埋められて天国に行ったときに病気を治せる
   ものが見つかったら、
   
   天国で兄弟たちとそのことをお祝いするよ、そして、
   自分がその治癒法を発見する努力に関われたことを、嬉しく思うよ。  

 (11):メモリー(記憶)は、大切なギフトだ。メモリーは過去を思い出
   させ、再現してくれる。大切なことを思い出させてくれる。
   
   メモリーは、人生(暮らし)について、助け、サポートし、
   教えてくれたり、暖かく豊かにする。

 (12):自分は腕時計をするのが好き。それは二つの理由から…
   
   ひとつ目は、時計が全て同じ時間にセットされていたら、だれも
   遅過ぎたり早過ぎたりすることはない。
   つまり、"一緒”ってことになる。(多分、終わりのときが…だと思う)
   
   ふたつ目は、これらの時計を全てしていたら、自分は
   "世の全ての時間"を持っている気分になる。
   そして、終わりのときや死んでしまうことを考える必要がなくなる
   から。というようなことを書いている。

とても素晴らしいとともに、最も心に響く切ない歌詞です。


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